ふじみ野市にある文京学院大学ふじみ野キャンパスについて!概要や特徴をご紹介

ふじみ野市にある文京学院大学ふじみ野キャンパスについて!概要や特徴をご紹介

ふじみ野市は教育機関が多く、子育て中の親や学生から支持されているエリアです。
今回はそのなかでも文京学院大学ふじみ野キャンパスの概要についてご紹介します。
学校の学部や特徴などの情報をお伝えしていくので、情報収集をしている方は参考にしてみてください。

ふじみ野市にある文京学院大学ふじみ野キャンパスの概要

ふじみ野市にある文京学院大学ふじみ野キャンパスの概要

まずは文京学院大学ふじみ野キャンパスの概要をご紹介します。
以下で詳しく見てみましょう。

建学の精神

文京学院大学ふじみ野キャンパスは、「自立」「共生」を建学の精神としています。
現代社会は常に変化し続けており、周囲を取り巻く現象も不透明なものが多々あります。
また、昔はテレビや新聞などから情報収集をしていたのが、現代ではSNSやネットニュースなどで簡単に調べられるようになりました。
しかし、それらの情報量が多すぎるあまり、自分にとって何が重要であり、妥当性がある情報はどれなのかを把握するのが難しくなっています。
文京学院大学ふじみ野キャンパスでは、不要な情報に左右されず、自分自身で正しい物事を選択できるよう、自立精神を養っています。
また、情報の選別能力を培っていくために、授業を中心に多くの体験・経験ができるようカリキュラムを編成しているのも魅力です。
生徒たちが社会人として立派に羽ばたいていけるよう、他者との違いを認識しながらも、自分自身の魅力を理解できるよう指導しています。
また、近年は多様性が重要視される時代になりました。
他者を受け入れて共存を図る、共生も意識できるようサポートしています。

校訓

文京学院大学ふじみ野キャンパスの校訓は、「誠実」「勤勉」「仁愛」です。
勉学に対して真摯に取り組む姿勢を忘れないよう、日頃から徹底的に指導しています。
各学部に応じて目標とする人材を設定し、それらをクリアするためのカリキュラムを編成している点も人気です。
たとえば経営学部の経営コミュニケーション学科は、経営に関する知識を養うのはもちろん、自分の意見を伝えたり、相手の話を聞き取ったりする力も身に付けています。
経営と情報に関する知識を身に付けるのは当然ですが、国際化・情報化社会にも対応できるよう、グローバルなスキルを培っているのが特徴です。
また、人間学部では、人と人が共存していくためには何をすべきなのか、根本から学べるようになっています。
とくに「コミュニケーション」の観点から共生を図っており、理解力や表現力、さらには実施力などの育成に取り組んでいます。
学部によって目標とする人材はさまざまですが、生徒たちは日頃の学習を通して成長できるよう、前向きに勉学に取り組んでいるのが魅力です。

沿革

文京学院大学ふじみ野キャンパスは、1989年に設立されました。
当時は「文京女子大学」という名前でしたが、2000年代に改称されています。
昭和から続くふじみ野市の大学であり、親や祖父母の世代から長きにわたって愛されてきた歴史があります。
学校独自の取り組みも活発におこなわれていました。
1991年には毎年恒例行事となる30㎞ウォークを開催し、運動を通じて生徒の健康を促進しています。
また、1992年には短期留学が開催されるなど、グローバルな教育にも昔から積極的でした。
外国語学部でも、海外の教授による集中講義がおこなわれた実績もあり、国外でも活躍できる人材の育成を心掛けていたようです。
近年ではオンライン留学を実施するなど、時代のニーズに合った形で生徒をサポートしています。
また、2021年にはグローバル経済・経営と大学教育の在り方について、大学開学30周年記念のバーチャル国際シンポジウムが開催されました。
今後のふじみ野市で人気のある大学として発展していくと考えられるでしょう。

アクセス

●所在地:埼玉県ふじみ野市亀久保1196
●アクセス方法:東武東上線「ふじみ野」駅下車西口よりスクールバス 7分
●駐車場:あり

文京学院大学ふじみ野キャンパスにある学部・学科

文京学院大学ふじみ野キャンパスにある学部・学科

文京学院大学ふじみ野キャンパスにはさまざまな学部があります。
以下で詳しく見てみましょう。

人間学部

人間学部は、社会に羽ばたいていくために必要なスキルを培っています。
主にグループでの集団活動を中心に取り組んでおり、自分とは異なる考えを持った人と出会い、コミュニケーションを取っていきます。
多くの価値観と向き合っていけるため、多様な人と共存できる人間へと成長できるのが魅力です。
主にコミュニケーション社会学科、児童発達学科、人間福祉学科、心理学科があります。
コミュニケーション社会学科では、自分らしさや多様性に着目しています。
自分が生まれ持った個性を伸ばし、生き生きと生きていくための知識を培えるのが魅力です。
児童発達学科では、個性を理解したうえで、子どもを大切にできる先生を目指します。
発達障害をはじめとした問題を抱えている子どもを支えられる、社会に必要不可欠な存在になれるでしょう。
また、人間福祉学科はビジネスを福祉の視点で考え、心理学科は心と体のつながりについて学べます。
いずれも人間性を養うのに直結しており、社会人として大きく成長できる学部ばかりです。

保健医療技術学部

保健医療技術学部は、基礎から応用まで着実にステップアップしていく形で、専門スキルを学べます。
1年次には基本的な知識を中心に学ぶため、無理のないペースで学習できるのが魅力です。
最終的には国家試験の合格を実現できるよう、それぞれの生徒が真剣に勉学に取り組んでいます。
主に理学療法学科、作業療法学科、臨床検査学科、看護学科があります。
理学療法学科は、人の身体の仕組みを根本から理解し、生き生きと生活するためには、どのようにサポートすべきなのかを学べるのが魅力です。
作業療法学科は、心と体のつながりを理解し、人間の体の仕組みも学べます。
また、臨床検査学科と看護学科は、日本の医療に貢献できるのが魅力です。
いずれの学科も、社会福祉や医療などにつうじているため、就職の際は大学で学んだ内容を活かしてキャリア形成できるでしょう。

文京学院大学ふじみ野キャンパスの特徴

文京学院大学ふじみ野キャンパスの特徴

文京学院大学ふじみ野キャンパスには独自の特徴があります。
以下で詳しく見てみましょう。

施設

学内にはさまざまな施設があります。
グラウンドや図書館はもちろん、大きなテニスコートが設置されているのが魅力です。
思い切り身体を動かせるので、生徒の運動不足解消に一役買っています。
また、ラーニングコモンズは、可動式の椅子や机などが設置されており、快適に学習できるのが特徴です。
とくにグループワークに最適な環境なので、生徒たちが自主的に集まって勉強している様子も目にします。

イベント

過去には五街道ウォークが開催された実績もあります。
五街道ウォークによって、地域の歴史や文化に触れたり、地域の方々と交流したりなど、充実した時間を過ごしていました。
また、国際交流も活発です。
先述したように留学がおこなわれているのはもちろん、英語学習のサポートも本格化しています。
現在は英語のスキルが国内でも重要視されるようになり、就職にも有利になると言われています。
グローバルな形でステップアップできるよう、学内ではエッセイやスピーチなど、さまざまな形で英語を学べる環境を構築しており、習得には最適といえるでしょう。
また、コンテストやテストなどでスキルアップを図ることも可能です。

まとめ

ふじみ野市にある文京学院大学のふじみ野キャンパスは、昭和からの歴史がある学校です。
人間学部や保健医療技術学部など、さまざまな学科が存在します。
教育施設も整っているため、生徒は充実した学校生活を送っています。